主に食べ散らかし・遊び・猫、たまに乳がん

Monthly Archives: 8月 2012

restartからのはじめの一歩です。
8月8日、家族が居ないので、保証人と言うか、そう言う人が必要!
と言う事で、組長と、組長の母上に付き合ってもらって病院へ行ってきました。

先ずは先週に受けた、血液検査、CT(胸部腰部)、骨シンチ、MRI(脳)の結果、
6年前に癌で無いと言う事で腫瘍とのう胞だけ摘出した左側の胸に再発、
そしてその左のリンパ(脇)に転移がみられました。
(左の胸は、右の胸と同様に乳腺症だと言っていたぞ、じじぃ!凸(-_-メ) )
でも、肺、骨、脳には転移はみられませんでした。

そして、肝臓の腫瘍は大きいので1.8cmぐらいのものが多数あると言われましたが4月に撮ったCTと比べてみて、
少しではありますが縮小していました!\(^o^)/
と言う事で、TC療法が効いているとみなしてTC療法を続ける事になりました。

主治医曰く、楽しく生きる為に抗がん剤をするのであって、
辛かったら無理する必要も無いし、旅行やコンサートに行きたければ、
スケジュールも考えてくれるそうです!
辛い治療より、QOLを考えた治療を優先しているようです。
組長がすかさず「この人、ビールが大好きなんです」と言ったところ(笑)
中ジョッキぐらいなら毎日飲んでも大丈夫!とお墨付きを戴きました(^^)v
ほどほどに飲むなら量は気にしなくても大丈夫みたいです\(^o^)/やったー!

余命についても聞きました。
主治医は、じじぃの言った余命1年は10年前の頃の話であって、今は違うと。
さしあたり、1年1年と心配する必要はないようです。
しかし、半年や1年で死んでしまう事は可能性としてはありうるので、
覚悟とか準備と言うか、心しておく必要はあると言われました。
でも、さすがに10年生きるのはは難しいかもしれないらしい(^^;;
現実的には、5年頑張ってる人もここに通っていらっしゃるようですので、
「じゃぁ、5年頑張ればその間に新しい薬や治療も出る可能性あるでしょうから
5年頑張ります!」とにこやかに宣言して診察室を出ました。

次に、抗がん剤治療をしてくれる医師の部屋へ案内されました。
この先生も穏やかでしっかり説明をしてくれる医師でした。
CA15-3の腫瘍マーカーは今回も下がっていましたが、
マーカーの数値の上下に一喜一憂しなくても大丈夫だよ、と。
そして、じじぃのメモ(これは私が治療中にお願いしてもらったもの)に
抗がん剤の種類と量が書いてあり、身長と体重で換算したところ、
半分とまではいかないものの、2/3にも満たない量であった事が分りました。
これから、通常量の抗がん剤を使えば、副作用もこれまでとは違い、
とても辛くなるけれど、薬とかを使ってしっかり対処していきますので、
頑張りましょう!と握手を求められました。
ここなら、しっかり命を任せられそうな感じで、安心して病院を後にしました。

6年前、小さなクリニックで治療を受けてる事に対して、
本当に大丈夫なの?と思われた方も多いと思います。
ま、その頃は名医だと聞いていたのを鵜呑みにして、
全く疑う事をしませんでしたし、自分に良いように考えてもいました。
今から思えば大馬鹿者ですね、私(-_-メ)
皆さんからの情報や教えを聞いたり、転院してからの話を総合すると
癌とわかって再手術やリンパをとらなかったと言うじじぃの治療や
再発してから使った抗がん剤の絶対量が不足していた事とかに対して、
不信感は残りますが、6年前に再手術をしていたら再発転移は無かったか?
との質問に、それはわからない、と言う答えなので、
今更、タラレバの話をしてもしょうがないし、過去は変えられないので、
これからの人生を、出来るだけ楽しく、長く生きられるように、
最大限頑張って生きたいと思います!
先ずは1年、次の誕生日を笑顔で迎えるのを目標にします!
え?短い?いや~控えめな性格なのでσ(^◇^;)先ずは1年よ!
そうやって、気がついたら10年経ったじゃん!なんてのを夢にします。

副作用のしんどくない時とか、骨髄抑制で人ごみNGな時以外は
楽しい事を積極的に求めていきますので、
みなさん、あれこれお付き合いよろしくね!(^з^)-☆Chu!!