写真は生きてる時の写真です(亡くなる2日前)

お別れは、突然にやってきました。
前日の獣医さんでは、なんと!体重も増えており、
足の怪我も少しずつ治って来ていたので、
これはもうちょっと頑張ってくれると思っていました。
亡くなる数時間前も、鰹の刺身をちょっと食べてくれたり、お水も飲んでくれたのに、、、

23時過ぎでした。切なげに呼ぶので、行って体をさすってあげました。
ちょっと荒い息と共に、声を出していましたが、静かに息を引き取りました。
あれこれ聞いていたように、痙攣したり、叫んだりと言う事もなく、
割と穏やかな最期だったと思います。
身内で最期を看取る事が出来たのは、随分前に亡くなった犬とケマ嬢だけです。
母も、祖母も、ケマパオの兄弟猫のクリリンも、パオ嬢も、最期に立ち会う事が出来なかったんです。
正直、最期に立ち会うのはとても怖かったのですが、
ちゃんと、ケマ嬢の最後を看取る事が出来ました。

パオ嬢が亡くなって、タッチ交代するように、倒れてしまったケマ嬢。
もしかしたら、しんどいのを我慢しててくれたのかな?と思うと切ないです(v_v)
でも、本当に最後の最後まで頑張ってくれたし、良い子でした。
歩けなくなってからも、お水やお手洗いは、私が連れて行くとちゃんとしてくれたし、
予防でおむつはお昼間する事もあったのですが、必要の無いぐらいちゃんとしてくれていました。
最後はおむつも無しで、亡くなってからもほとんどなにも出ず、
綺麗なまま、虹の橋へと旅立ちました。
ケマ嬢(本名は、ケマケマと言います)、19年と2ヶ月と14日の猫生でした。
名古屋から奈良に引っ越す時、前日まで2週間ほど家出しており、
もうダメかと諦めかけた時に帰って来てくれたケマ嬢。
ちゃんと帰って来てくれて、そして私の家の子で居てくれてありがとう!
ホントに自慢の娘で、私の誇りです。長い間、ありがとう!お疲れさまでした。

7月は、4日にワンコが、14日にケマパオの兄弟猫のクリリンが、
そして2日にケマ嬢が、と悲しい月になりました(v_v)

みなさま、これまで、ケマ嬢に応援と温かいお言葉、お気遣いをありがとうございましたm(__)m
パオ嬢が倒れてからと考えると、ほぼ11ヶ月、ずっとみなさまの声に支えられてここまで来られました。
本当にありがとうございましたm(__)m
残されたコハダと私で、ぼちぼち頑張って参ります。
またよろしくお付き合いくださいませm(__)m