実は先々週、関西へ引越してきてから初めて(約10年ぶり)映画館に行った。
車で行けば30分もかからない位置にあるのだが、な〜んかきっかけがつかめないまま年月が過ぎてしまった感じ。
会社の友達が「キムタクの映画見に行けへん?」と誘ってくれたので、「武士の一分」を見に行く事に。

いや〜久しぶりの映画館、仕事終わってから行ったから平日で空いてたし、やっぱり映画館はいいねぇ(^^)

内容は、ネタバレになるので詳しく書きませんが、
難しい時代劇だと思って行ってみたら、めっちゃ面白いほんわか映画だったの。
寅さんの監督だけあって、ほのぼのした気持になれましたわ(^^)
時代劇映画にありがち?な、破滅的やら残虐的なのがなかったのよ。
ホントはそう言う映画のほうが評価が高いのかもしれないけど・・・
絶望や悲劇で終わるのって、後を引き摺っちゃって私は苦手なのよね〜(^^;

んで、ファンだからと言って、ダメなものはダメ、と言えるファンじゃないと。
と思っているので、ベタ誉めはしませんが、木村君、結構頑張ってましたよ。
剣道をやってただけあって、剣を持ったシーンはどれも秀逸。
腰が入ってるって言うの?立ち姿がすごく綺麗だったわ。
なので、最初の頃のこざっぱりしたお侍さん的なシーンより、視力を失い、武士の一分をかけて戦う野武士のようなワイルドなシーンが魅力だと私的には思った。
競演の俳優さん達も皆魅力的で、これは家族で楽しめる映画だな、って。
古きよき日本の風景、四季等々、そしてウィットに富んだ笑いも散りばめられていて、HAPPY!になれる映画でした〜