今日で一年の半分が終わりますね。

神社では、6月末と12月末の半年毎に穢れや罪をお祓いする行事が
行われるそうです。
この時期、茅の輪くぐりや、人形に息を吹きかけてお清めして
もらったりしますよね。それが、その行事のようです。

先日の鳥羽と、今回、また記事にしますが、お出かけした先でも
茅の輪くぐりをしてきましたし、子供の頃は近所の氏神さんから?
人形が回ってくるので、それで身体を撫でて息を吹きかけてました。
なんだか、懐かしいわ。
そのように、茅の輪くぐりとか、人形、形代(かたしろ)に
息を吹きかけるのは何度もやった事がありますが、
それが夏越の祓だと言うのは、去年ぐらいに初めて知りましたの!

拾遺和歌集によみ人知らずとして、「水無月のなごしの祓する人は
千年(ちとせ)の命のぶというふなり」と言うのが載っているそうです。
千年(ちとせ)の命が延びる!、と言う言葉に、思わず、お願いします!
と叫びたくなります。

・・・と言いますのも、
数日前、TVで、芸人の奥さんが乳がんで亡くなられたと報じました。
9年前初発、6年前再発、3年前肝転移、去年脳転移だったそうです。
経緯は違いますが、再発転移、特にたくさん肝転移している私にとって、
少なからずショックであり、前途多難であることを思い知らされます。
どこを見ても、肝転移や脳転移は厳しく余命も1年を上回らないからです。

がん友から聞いた、肝転移で10年以上頑張ってる人のお話や、
余命半年を撥ね退けて何年も頑張ってる人のお話を
元気と勇気の糧にしながら、自分も2年頑張れているのにも関わらず、
そう言う現実を目の当たりにすると、ポジティブを心がける私でも、
潜在意識のヘタレな私が出て来ちゃうのね┐( -“-)┌

どう転んでも、最期まで戦い続けるつもりですし、
覚悟はあるのですがね。。。。。
汗と血にまみれた鎧、兜や刀を一旦脱いで、まったりと温泉に
つかっちゃったりした日にゃ、なかなかまたそれを身に着けたくは
ないですよね( ̄▽ ̄;A フキフキ・・・

いや、着ます、その日が来たら、しっかり着ます!
そして、刀折れ、矢尽きても、最後の最後まで戦う所存!
だけどその戦は、出来る限り先延ばしにしたいのーーー!

だから、「うおー、怖いぜ!」「またしんどい治療は嫌だよ!」
「次、癌が暴れ出したら、2~3ヶ月であの世かも」
と、不安な気持ちを溜め込まず、叫んでおきます!

夏越の祓で、穢れや罪、身体の悪いものが祓われて、
千年の命が延びますように!(^∧^)

こんな愚痴、最後まで見てくださってありがとうございますm(__)m