去年のお盆に倒れてから216日頑張ってくれたパオ嬢(本名はパオパオ)は、
昨日夕方、虹の橋へと旅立ちました。
18歳と11ヶ月と1日の猫生でした。

昨日の朝は食欲が無く、あまり動けなくなっていたので、大丈夫かなぁ?
そう思っていました。
でもお昼、ブリの切り身を少々焼いてあげたら、美味しそうに2口はぐはぐと食べてくれたのです。
その後はしんどそうにまた寝ていまして、ベッドの上でまた日向ぼっこをさせてあげました。
1時20分、そろそろ仕事に行くからね、と声をかけたのが最後になりました。
5時に仕事を早退して帰った時には息が無く、でもまだ体は温かいままでした。
ヘタレなかーにゃんに死に目を見せないパオ嬢らしい最後でした。

毎月の墓参りと、毎朝、神棚と仏壇に家族の健康、その他をお祈りするのですが、
パオ嬢が倒れてからは、毎日、なんとかもうちょっともうちょっととお願いしていました。
そして、痛いの苦しいのは私が引き受けるので、なんとか楽に逝かせてやってほしいともお願いしていました。
苦しそうな顔ではなかったので、きっと眠るように逝ってくれたのではないかと思います。
ちょうどお彼岸です。たぶんうちのママが、そっと連れて行ってくれたのではないかと思います。
今朝、ペットの葬儀屋さんに来て頂き、家のそばで荼毘に付しました。

みなさまから、暖かい声援・応援・お心遣いを頂き、ありがとうございました。
パオ嬢はホントに幸せだったと思います。
猫の飼い方も分らない、新米ママのところにやってきて、引越しのストレスや
自由猫から室内飼いの不自由にも耐え、母の死や手術、がん治療の時もずっと支えになってくれました。
パオをはじめ、うちの子達がいてくれたから乗り越えられたのだと思っています。
そして、そんなパオ嬢がうちの子でいてくれて、私は本当に幸せです。
19年近くも一緒にいた子がいなくなって、なんかホントにポッカリと心に穴が開いちゃってるんですが、
泣いてばかりだとパオ嬢が虹の橋の雨降り地区に居ないといけなくなっちゃうし、
まだ、同い年のケマ嬢とこはだっちがいるので、かーにゃんはまた頑張ります。
みなさま、本当にありがとうございました。感謝!感謝!です。

そして、よかったらパオ嬢の写真数枚、見てやって下さい!
・生まれて間もない頃

・おかーさんのお乳を飲んでるところ

・奈良に引っ越してきた頃(モニターの上でご満悦)

・今の家に引っ越してから(この猫ベッドがお気に入りだったよ)

・仲良く?3匹で

・亡くなる数時間前の日向ぼっこ中