みなさま、コメント、メール、電話、mixi等々、温かいお言葉、励ましのお言葉、
ありがとうございますm(__)m
どれだけ感謝してもし尽くせないぐらいです。

覚悟はしていたつもりでも、こんなにも辛いものなんですね、、、
さすがにパオ嬢が亡くなった夜は、固形物を口にする事が出来ず、
ビールとカップスープで、アルコールの力を借りて眠りにつきました。
激しく凹んでいますが、大丈夫です。次の日からはちゃんと食べています。
今朝は、しばらくぶりに切れ切れではなく続けて6時間ぐらい寝られました。

パオ嬢、最後の日、お昼に鰤を2口食べてくれたんですが、
彼女の状態からして、とても食べられる状態じゃなかったのに、
美味いと言って食べてくれたのは、私に対しての生きる意志だったのではないかと思うのです。
思えば、「介護生活が始まりました」と、パオ嬢が歩行困難になった時から、
「かーにゃん、大丈夫!パオはまだ頑張るニャよ」とこれまで以上に食べる意志を見せてくれました。
最後まで生きる事を諦めず、私を気遣い、淡々と生き、静かに息を引き取ったパオ嬢。
これまで、彼女は私の娘のようなものだと思っていました。
でも最後に、親のように、「これが生き物としての生き方だよ」と教えられた気がしました。

で、タイトルです。
このE=mc²は、あのアインシュタインの特殊相対性理論です。
私は勉強嫌いなので(笑)難しい事は良く分かりません(^^;;
でもその数式は、「質量が消失するならばそれに対応するエネルギーが発生する」、と言う事らしいのです。
それを知った時に、馬鹿は馬鹿なりに勝手に想像をしました。
これだけの質量を持つ生き物が亡くなった時には、きっとそれなりの何かが発生するんだろうなぁ、と。

パオ嬢が亡くなって、思うのです。感じるのです。
パオちゃん、貴女のエネルギー、ちゃんと戴きましたよ!
今はちょっとヘタレていますが、彼女のエネルギーを感じて必ずやまたいつもの私に、
いや、もっとパワフルな私に変身しますので、虹の橋で再会するまで安心していてね、と。
素晴らしい命と家族で居られて、私は幸せです!

みなさま、しばらくは泣き言が多いかもしれませんが、
ボチボチと立ち直っていけると思います。
残されたケマ嬢とコハダっちと私、頑張っていきますので、これからもよろしくお願いしますm(__)m