妹のように思っていた友が亡くなりました。
同じ、乳がんを患う同士でもありました。
素直で、可愛くて、思いやりの深い、とても素敵な女性でした。

ニコニコ美味しそうにごはんを食べる貴女の笑顔はもう見られないのね。
「ちなつさ~ん」って呼んでくれる、貴女の声はもう聞けないのね。
痛みも苦しみも無い世界に旅立った貴女、楽になってよかったね、と思う反面、
2度と会えない寂しさに、寂寞の海に沈んでおります。

不思議な事がありました。

7日の朝見た夢は、不思議な夢でした。
会社の男の人が「残念だけど妻が亡くなった」と言うのです。
その「妻」はまた、会社の別の女性で、その人の妻じゃない人。
なんだかなぁ、と思っていたら、友からの着信がある事に気がつきました。
胸騒ぎを覚えつつ電話すると、しっかりとした男性の声。
旦那さまでした。
早朝の2時半に亡くなったと告げられました。

お通夜に行く為に会社を早退し、名古屋へと向かったのですが、
18時チョイ過ぎには着くはずなのに、ダブル事故渋滞に巻き込まれ、
東名阪道はにっちもさっちもいかない状態。歩いた方が早いよ、これは。
なんだか、通夜と言う形でお別れしたく無いのかな?なんて思ったり、、、
結局、到着したのは既にお通夜も終わった20時過ぎ。
穏やかに眠っている彼女にお別れをし、旦那さま、ご家族に挨拶して帰りました。
最後は苦しまずに眠るように息をひきとられたと聞き、少しだけ安心しました。

帰りの道路での事。
東名阪と西名阪を繋ぐ名阪国道と言うものなんだけど、
なんと!鹿が道に!!(◎-◎)角も凛々しい大きな鹿でした。
下手したらぶつかってしまう所、難なく避けられたから良いのですが、、、
もう150回以上も往復している道で、こんな事は初めてでした。
奈良で鹿と言ったら神様の使い。
あぁそうか!「彼女はちゃんと良いところにお連れしますよ」
ってメッセージを届けに現れてくれたのかな?

ありがとうね。
心よりご冥福をお祈りします。
合掌。