はい、正にタイトル通りです。
ま、不具合はいっぱいあるんですが、楽しかったり、美味しかったり
すると、そう言う負のものが薄れて感じるのでしょうかね?
ちょっと元気になった気がしますです。

そして、「いつも良いもの食べてるね」「美味しそうなものばっかり!」
と、ブログを見る方に言われます(^^;;
毎日、そんなのばっかり食べてたら、破産するよー!(笑)
平日は、割と粗食です。1人だと品数も作ってられないしね。

でも今回の週末は、とっても贅沢に過ごさせてもらいました。
たまにはいいよね~
その「たま」が多いのでは?と言う苦情は受け付けませんσ(^◇^;)

先ずは、だいぶ伸びたものの、天パーに変身した髪のせいもあり、
前髪を下ろしても下ろしてもオールバックになって(笑)
なんだか、「疲れた初老のサラリーマン」みたくなった髪をばっさり!

スッキリして、夕方からヘー太郎さんとお食事に出かけました!
ならまちにあるお店。

乾杯!

つきだしは、うすいえんどうの卵とじ的なもの。

うどわかめ。

酢の物って聞いてたんだけど、酢とかもうちょっと濃くても良いかな。

奈良漬クリームチーズ

奈良漬のクリームチーズ和えが美味しいと言ってたらあったので。
自分の作ったものとは、奈良漬が違うので違う味でしたがこれもGOOD!

ハモの柳川鍋

ハモはヘー太郎さんがご所望で、天ぷらかこっちか迷って、これ!

大和牛炙り

塩とポン酢のたれがあったのだけど、肉に添えられてた味噌が絶品!

焼きアスパラ

やっぱ、1本焼きは美味い!

鶏味噌だし巻き

親子だから、絶対美味いよね!

カンパチかま塩焼き

骨をしゃぶりつつ食べるのが良いのよね~。手が魚臭くなるけど(笑)

こうやって、ちょこちょこつまみながら飲むのは良いですね。
お話もしながら(#^_^#)

ヘー太郎さん、お義母さんの介護や来る入院等々で大童と言いましょうか、
プラス、家事、ペット、パートのあれやこれやに獅子奮迅の毎日。
どうか、倒れないよう、頑張って欲しいと思います。

ヘーさんから嬉しいお話。
母の生前、ちっとも親孝行出来なかったと嘆く私に、
「親が子を想う気持ち」、のようなものを教えて頂きました。
親になった事がないので、分からなかったんですが、
ちょっと気持ちが楽になりました。
ヘー太郎さん、ありがと~!(^з^)-☆Chu!!

ほろ酔いで帰る途中、春日大社の大宿所、と言う所がならまちの
中にあるのですが、大勢の方がなにかの練習?をしておられました。

こう言うのを見る度に、古都にいるのだなぁと実感します。

そして、猿沢池に柳が植えられましたよ!O(≧∇≦)O

以前、土壌が変ったのか?次々と枯れていってしまって、
ほとんどなくなってしまっていたので、池端が寂しかったのでした。
しっかり根付いて、しっかり育って欲しいものです。

その翌日は、お久しぶりのルーさんと、京都のフレンチに。
motoiさんと言うお店です。天気も、どっ晴れで最高!(*^。^*)

京町屋と言うのかしら?それもちょっと豪邸をリノベーションした
素敵なお店です。懐かしい蛇口も現存。

吹き抜けから見える二階は、そこを見せてるだけと言う贅沢さ。

中央にゴージャスに飾られた花がひと際、色彩を放ちます。

ウェルカムプレート。

最初のドリンクは、シャンパンをチョイス。

世界最古のシャンパーニュ・メゾン、Ruinart(ルイナール)
をいただきました。

あんまり、詳しくないので、上手にレポ出来ませんが(^^;;、
すごくまろやかで穏やか、口に含んで鼻に抜ける芳醇な香りが素敵です。
自分がよく飲むような安いスパークリングワインにありがちな、
シュワッと感ではなく、落ち着いたシュワ感。
思わず顔がほころびます(^^)

ヘーゼルナッツをキャラメリゼしたものが出されました。

これ、食べだしたら止まらないですよ(笑)
ここのお店の定番のようです。

では、順番に出されたお料理をご覧下さいm(__)m

☆塚原の白子筍のヴィシソワーズ 姫皮と雲丹を浮かべて

エディブルフラワーの塩味がアクセントになっていて、
思わず美味しい!と声が出ます。筍の姫皮の食感がたまらん!

☆ナチュラルなフォアグラのサラダ

良くある、焼いたフォアグラのような舌触りとは別格の感じ。
レタスと一緒に、あっさりといただけます。

☆ホタテとオレンジブーケのスープ 全粒粉のタブレ

絶妙の焼き加減に焼かれたホタテ貝柱の下にはクスクスが。
もうねぇ、「美味しい!」しか出てきませんσ(^◇^;)
この日、何度「美味しい!」と言ったかわからないですよ(笑)

このあたりで、私はシャンパンを飲みきったので、
魚にも肉にも合う赤ワインを戴く事にしました。

☆五島列島の平鱸 色々な豆と合わせて

この日のお料理の中で、一番気に入ったのがこれ。
鱸をウロコ付で調理されていて、このウロコが正に目からウロコ。
噛む音が響くぐらいなのに硬くなく、舌にも顎にも爽やかに響きます。
身と、皮と、ウロコの食感の違い、味の違いを感じられて、
緑のソース、豆と見事に調和した素晴らしいプレート!

☆豚肩ロースをたっぷりのお野菜と共に

豚の名前を失念してしまいましたが、EMって言ってたかしら?
豚のそんな飼育方法ありましたよね?そこにブランド名もあったような、、、
そして、このお肉料理が出される前に、お肉を切るナイフを選べるのです。


私はこれ。
肝心のお味ですが、良い豚は脂が甘いんですよね。
20種類ぐらい、それぞれ調理された野菜たちも完璧な仕上がり。
赤ワインが進みます(笑)

デザートの前にチーズを勧められましたが、お腹も割と満腹なのと、
ルーさんが固形チーズがちょっと苦手、と言う事でおことわりして
デザートですよ!

☆デザート1-蓬と塩(蓬アイスに塩シャーベット)

ほんのり香る蓬、爽やかな塩のシャーベットを一緒に食べると
目じりが下がる融合でした。

☆デザート2-さくらんぼのプリン

上から、ホワイトチョコのクリーム、さくらんぼ、プリン

ホワイトチョコのクリームがしっかりした味です。
さくらんぼもプリンも個別に食べても美味しいし、
一緒に食べても美味しい。

☆デザート3-宮崎マンゴーのタルト

もうね、芸術でしょ? 見た目も良いけど、味も最高!
上の白い泡は、蜂蜜が使われていまして、マンゴーとタルト、
そして、それを取り巻いているガレットみたいなの(名前失念)
ハーモニーが素晴らしい!
そして、これ、カラメル?と思ったものは、ワインビネガー入り。
バルサミコ酢ですか?と聞いたら、シェフに聞きに行ってくれて、
ワインビネガーなんだそうで。
そのソースの甘みと酸味が絶妙でした。

☆mignardise(ミニャルディーズ)

ミニャルディーズ、とは、食後に出されるちっちゃなお菓子の意味だそう。
カヌレ、ゼリー、マカロン、クッキー、京都らしい「すはま」
珈琲と一緒にいただきました。

お手洗いの前の、なんだか懐かしいこの蛇口。

欄間も素敵です。

なんと!お庭に鳥さんが来て、なんどもなんども水浴びをしていました。


常連の鳥さんだとか(笑)

軽いドレスコードがあり、カジュアルエレガンス推奨、って書かれて
いたので、カジュアルモノがほとんどの私は、ビクビクしましたが(笑)
穴あきジーンズにTシャツのような服でなければ大丈夫でした(^^;;
お店の方もとっても感じが良く、最後は、見えなくなるまで
お見送りして頂くと言う心遣い。
大枚はたいても、行く価値があると思いました。
たまには、こうやって、背筋を伸ばしてお洒落なランチを食べたいですね。
ごちそうさまでした!

そして、ルーさん、ありがとう!素敵なランチになりました!
また、こんな素敵な所に連れてって下さいね!(^_-)-☆

その後、京都駅に戻り、keikoさんのお店でおしゃべりして帰りました。
keikoさん、突然の訪問でごめんなさいね~&ありがとう!O(≧∇≦)O
keikoさんも、お店やご主人、ご家族の事で獅子奮迅&東奔西走の毎日。
にゃんこずに癒されて頑張ってね~!(^_-)-☆

めっちゃ、長くなりました( ̄▽ ̄;A フキフキ・・・
今日も最後まで読んでくださいまして、ありがとうございましたm(__)m